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悠々として急げ!快適生活の達人日記
by kaitekikukann
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人工光合成の実用化
2021.04.07

 新型コロナは思いのほかしつこくて、かつ強力で、最近では、より感染力の強い変異株の出現もあり、一向に、終息の目途が立ちません。頼りのワクチン接種もなかなか予定通りには進行せず、ウィズコロナの憂鬱な毎日が続いております。

 そんな中、事前の入念な感染対策をもって会場設営に奔走され、本日、かくも盛大に6RC合同例会が開催されましたこと、ホストクラブの和合RCの田中会長をはじめとする、小林会場運営委員長他関係の皆様には、まずもって、改めて感謝と御礼を申し上げたいと思います。

 私ども東RCも、先般の緊急事態宣言解除の一報を待って、ようやくにして、3月第一週の例会から、通常の対面式例会を再開させたところでした。
 そして、先月末には、東山植物園内のガーデンテラス東山で、恒例の夜間例会としての「春季の会員・ご夫人懇親会」を恐る恐る開催させていただき、久々に会員各位の笑顔を見ることができました。

 われわれ人間界のそんな憂鬱をよそに、その夜の東山植物園は、満開の桜とあざやかなピンクの山つつじ、そして、新芽のもえぎ色も鮮やかに、全山早くも若芽のエネルギーがほとばしる新緑の季節に突入したかのような佇まいでありました。皆さんよくご存じのように、植物達は、通常、いわゆる光合成によって、自分たちの生命を維持するエネルギーを生み出しています。太陽光を利用して、水と空気中の二酸化炭素から炭水化物を作り、その過程で、生じた酸素を大気中に供給しているというあの事象です。

 ところで、先日、人工光合成の研究が実用化一歩手前まできているというニュースを拝見しました。太陽光エネルギーを使って、水を分解して水素を作り、二酸化炭素と反応させて有機化合物を作るというまさに夢の技術です。また、この水素は、酸素と結合させることで、燃やして電気エネルギーに変換することも可能です。そして、後には水しか残りません。水と太陽光による究極の再生可能エネルギーであり、カーボンゼロのキーマンという訳です。カギとなるのは高効率の光触媒の研究ということらしいのですが、憂鬱なニュースばかりの昨今、東山植物園で新緑のエネルギーを浴びつつ、ひと夜の夢を見させていただきました。

# by kaitekikukann | 2021-10-04 17:11 | 名古屋東RC会長挨拶集
コロナ禍の展覧会
2021.04.12

 相変わらず、新型コロナに振り回される毎日が続きます。新型コロナ禍は一向に収まりそうにありません。最近では、より感染力の強い変異株の出現もあり、頼りのワクチン接種もなかなか予定通りには進行しておりません。

 そんな中ではありますが、現在、名古屋市内におきまして、趣の異なる二つの展覧会が話題になっています。一つは、三越前の久屋大通公園の一画を会場とする「名古屋城の金シャチ展覧会」であります。そして、もう一つは、金山の旧名古屋ボストン美術館を会場とする現代アートの「バンクシー展」です。

 両方の展示会とも、先週末の土曜日に、興味津々で見て回ったのでしたが、まずは人出の多さに圧倒されました。金シャチ展はまだしも、バンクシー展に至っては、まったく屋内の閉鎖空間において、若者の熱気が充満していました。皆さん、コロナ禍の現況をどう思っているのかなと疑うほどの熱気でした。私なんぞは、バンクシーの芸術性に疑問を抱きつつ、ただただ恐れをなして、早々に退散してきましたが、何とも違和感だけが募るバンクシー展でした。

 そういえば、先日の東京2020オリンピックの聖火リレーにおいても、栄の「オアシス21」界隈は、密なる人だかりであふれ返っていました。野次馬根性丸出しで、当日、その他大勢の観衆の一人だった身としては、そんなに偉そうなことを言えた身分ではありませんが・・・。

 大阪や東京の状況と較べると、名古屋はまだまだ感染爆発には至っていない現状ではありますが、このような気のゆるみが続くようでは、この先の感染爆発・第4波が本当に心配になります。危機管理の要諦は、まさに「油断大敵」であります。

 ところで、我クラブの「危機管理マニュアル」づくりが、山田幹事を中心にした小委員会において、順調に進展している模様です。近々、ドラフト案をお披露目していただけるのではないかと、大いに期待しております。尚、興味のある皆さんには、どんな形でも結構ですから、遠慮なく議論に参加していただき、ご助言なり、ご提言なりをお願いしたいと思っています。


# by kaitekikukann | 2021-10-04 17:10 | 名古屋東RC会長挨拶集
オリンピック開催と新型コロナ禍
2021.04.19

 相変わらず、新型コロナに振り回される毎日が続きます。
 
 まん延防止等重点措置いわゆる「マンボウ」が、名古屋市を対象に、いよいよ、明日から、4/20~5/11まで、実施されることになりました。「マンボウ」とか言いますと、ちょっと緩い感じがしないでもありませんが、実際のところその規制内容は、対象となる名古屋市民にとってみれば、ほとんど、「緊急事態宣言」と変わりありません。

 我が国の緊急事態宣言は、そのいかめしい名前にもかかわらず、各国のロックダウンとは似ても似つかぬものであり、法律の立て付けでは、休業要請もできることになっていますが、実体はほとんど実効性を担保されていない状況であることは、先回の緊急事態宣言で明らかです。したがって、その対象地域の住民側からみれば、両者はほとんど同じなわけであります。さすがに、「マンボウ」はちょっと語感がよろしくないという訳で、最近では、「重点措置」と略称されるようになってきました。

 いずれにいたしましても、またぞろ、ここ数週間の間、窮屈な日々を強制されることになりました。名古屋市内を見渡せば、ややコロナ禍慣れが目立つようですが、しかしながら、大阪の例を見るまでもなく、感染力の強い変異株の出現には、相当の注意と覚悟が必要なようです。これまでのような緩い対応では、将来に向けて、大きな禍根を残しかねません。

 我ロータリーの例会の開催につきましても、ここは、難しい判断を迫られているわけでありまして、個人的には、より慎重に熟慮したいと思っていますが、いずれにしても、早々に、緊急の理事会を招集して、皆さんのご判断を仰ぎたいと思っております。

 ところで、ご承知の通り、東京2020オリンピック開催の是非が、ここにきて、世間をにぎわしています。政界の重鎮である自民党の二階幹事長の発言がきっかけとなり、まさに議論百出の様相を呈しています。現状では、世論調査の結果などを見ましても、開催中止または再度延期が多数派のようです。ワクチンの接種が予定通り進まない、このコロナ禍の最中にあっては、さもありなんとは思いますが、ただし、私なんぞは、今や少数派になっておりますが、無観客であってもオリンピックを開催してほしいという意見に賛同します。

 今や、様々な映像技術とその伝送技術は格段の進歩を見せており、無観客であっても、あらゆる電子媒体で、その迫力ある映像情報を世界に発信する、そういうオリンピックも一つの形ではないのかなと、ひそかに期待しております。コロナ禍の今であればこそ、そういう新しい切り口のオリンピックを期待したいと思います。

 ただし、世界から肝心の選手の皆さんが参加してくれないことには、絵に描いた餅でありまして、そのためにも、迎え入れる側の我々一人ひとりが、最低限の努力を惜しまずに、新型コロナの感染爆発を抑え込みたいものです。                              


# by kaitekikukann | 2021-10-04 17:09 | 名古屋東RC会長挨拶集
危機管理委員会
2021.05.10

 昨年同様に、自粛モードのゴールデンウイークが明けました。
早くも一年が経った今日ですが、新型コロナ禍は変異株の流行のせいもあって、相変わらずどころか、ますます先行きが読めない状況が続きます。東京2020オリンピック・パラリンピックの開催日が、早3か月を切ってきた今日ですが、現在の感染状況がこのまま続くとなれば、残念ながら本当に開催困難になってきたと言わざるを得ません。

 ところで、ゴールデンウイーク前の4月26日(月)には、例会のオンライン開催に合わせて、月例理事会もオンラインで開催させていただきました。ここにきて、各理事役員の皆様方も、オンラインの会議にスムースに対応できるようになってきたようで、いつもの通常理事会にもまして、活発な議論がなされました。本日は、当日の理事会案件の内、特に皆様の関心の高かった、「危機管理委員会の中間報告」につきまして、その概要の一端を、ご紹介させていただきます。

 当日の理事会においては、「クラブ継続及び危機管理計画」という「理事会向けのたたき台案」が、危機管理委員会の山田委員長(現クラブ幹事)から中間報告されました。その内容は、「基本方針」「想定される危機及び被害」「危機及び被害への対策」「緊急時の体制、統括責任者、連絡網、危機管理体制」他に章立てされたもので、あらかじめ「当クラブの危機管理委員会」で周到に議論され、まとめられたものでした。

 想定される危機としては、
1. 自然災害や感染症などの緊急事態
2. セクハラやパワハラなどのクラブ運営に関わるトラブル、
3. 情報セキュリテイ問題

に大別され、それぞれの危機に対する対応の在り方が報告されましたが、議論の過程
で、更に言えば、これら想定される危機は、大きく、自然的要因によるものと、社会的要因によるものに区分けされることが明確になってきました。

 特にセクハラ・パワハラ問題は、近年いち早く、国際RC及び地区RCにおいて取り
上げられてきており、現時点において、地区RCにおいて、「危機管理」といえば、まずは「セクハラ・パワハラ問題」が念頭にあるようです。そして、この問題に関しては、現在、地区RCが一元的に危機管理対応をする方向で体制づくりがなされており、危機対応としての連絡網に関しては、マスコミ対応等も含めて、まずは地区委員会に一報を入れるようにと要請されています。

 一方、いわゆる自然災害や情報セキュリテイ問題については、各クラブにその対応が任されているというのが現状のようです。したがって、それぞれの危機対応としての連絡網や危機管理体制については、現状では、自ずと違ったものになるのかもしれません。

 いずれにしろ、この問題は、今後のクラブ運営にとって大きな課題であることは間違いなく、今後とも、あらゆる機会を通じて、クラブ会員各位の皆様のご意見やご提案を反映させていきたいと思っています。                               

# by kaitekikukann | 2021-10-04 17:08 | 名古屋東RC会長挨拶集
コロナ禍の家族会中止決定
2021.05.17

 先週の5月12日より5月31日まで、愛知県下で3回目の緊急事態宣言が発出されました。ここにきて、愛知県下及び名古屋市内の感染拡大が急速に進行しているようです。連日、新規感染者数の増大が発表され、まさに感染爆発前夜の様相を呈しています。先行する大阪の惨状を見聞きするにつけ、今後の名古屋の感染爆発が心配になってきます。

 この状況下、わがクラブにおいては、5月末までの通常例会の開催を急遽中止して、オンライン例会に移行することを決めました。また、5月31日に開催を予定していた「延期されていた家族会」についても、先の臨時理事会において、有意義な意見交換がなされましたが、残念ながら今年度は中止の決定をせざるを得なくなりました。

 残念な結果とはなりましたが、コロナ禍の猛威にさらされている現下においては、やむを得ない決断だったとは思っています。ただし、これまで曲がりなりにも、年度当初に予定されていた各種行事を何とか実行してきただけに、最後に残ったビッグイベントの実現に向けて、これまで奔走されてきた関係者の皆様の失意はいかばかりかと思われますが、そのエネルギーを、大きな期待をもって待ちわびてきた子供たちの熱意に想いを寄せて、次年度以降の「家族会」に、しっかりとぶつけていただければと思っています。

 新型コロナの変異株は大方の予想に反して、日々、その危険性を増幅させているようです。そしてその対抗策は、まさに、国民大多数に向けたワクチン接種の早期実現にあると思われますが、肝心のワクチン接種の実行スケジュールが、様々な事由により、予定通りには進行していないようで、まことに心配の種は尽きません。

 現在猛威をふるっている変異株ウイルスは、従来の新型コロナウイルスとは全く別個のウイルスの出現だと思って対処すべしというような新説が出回りつつある今日、ここにきてうれしいニュースもありました。それは、現在接種されつつあるファイザー製のワクチンが、いくつかある凶暴な変異株に対しても、相当程度有効であるという研究成果が報告されたことです。せっかく接種したワクチンがほどなく効かなくなるのではないかという心配は、杞憂に終わりそうで、少し安心させていただきました。新型コロナウイルスとの戦いは、まだまだこれからが本番のようです。                                

# by kaitekikukann | 2021-10-04 17:07 | 名古屋東RC会長挨拶集
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